TAMA NOTE

ラッパーとして活動中のMCシラタマのブログ

サマータイム反対です。

見てくださいよこれ。

www.itmedia.co.jp

オリンピックに向けてサマータイムを実施すると言っている行政に対して立命館大学情報理工学部が反対の意を示したスライドをまとめたニュースなんですけど、正論でしかないと思うんですよ。

以前にTwitterサマータイムに対して僕は反対と苦言を呈したのですが、やっぱり技術者の方々や専門家の方々の間では圧倒的に反対意見が多かったみたいです。この記事内ではNHKの調査で賛成が51%とか書いていますけど、本当なんでしょうかね。これ。

 

そもそもサマータイムを酷暑対策としてやるにはリスクが高すぎると思うんですよ。経済効果があると言っているお偉い方々もいらっしゃるようですが、それは欧米のサマータイムに周辺国が合わせているから結果が出るのであって周辺国がサマータイムを導入していない上に日本が欧米のサマータイムに合わせてどうすんの、という。

導入コストは3000億円で対応に伴うIT企業の疲弊も計算に入れると経済被害が兆単位に達する可能性もあるらしいのですが、これもう酷暑対策でやっていいレベルではないでしょう。日本がサマータイムを導入してペイ出来るレベルじゃないですよ。韓国とかが一緒にサマータイムを導入しても黒字にするのは厳しいと思います。

 

これ一番興味深いのがセキュリティ面の問題ですよね。「サマータイム対応のために多数の機器やソフトウェアの修正プログラムが配布されると、それに便乗し、「あなたの○○は修正が必要です」などと悪意のあるプログラム(マルウェア)が配布されるリスク」と記事にありますが、これの損害額がもし発生したらもうとんでもない損失です。

 

もともとサマータイムってのは戦後に日本が連合国軍占領下(第二次世界大戦で日本が負けてサンフランシスコ講和条約を締結するまでの日本)にあったときにGHQの指導下に置かれていたときの産物で、結局不評でサンフランシスコ講和条約が結ばれたぐらいのタイミングで打ち切られたんですよね。そのあと平成になってから省エネだのなんだのと理由をつけてサマータイムを何度も見直す機会があったんですが、結局実装はせず仕舞い。そこまでIT化が進んでいない時代に検討するのはまだ納得いきますが、この時代にサマータイムを実装することがどれだけリスキーなことなのかというのをちょっと考えてほしいなぁ……と思う今日このごろです。